アイルランド発の社会起業、日本が5カ国目に
ブラストビートとは、2003年にアイルランドで始まった教育プログラムです。
その後、イギリス、アメリカ、南アフリカでも活動が始まり、日本では2009年夏に有志が立ち上げました。
それから10年あまりの間に、100高校、100大学以上から約700人がプログラムに参加した実績があります。詳しくは、活動の歩みをご覧ください。
「音楽×起業×社会貢献」でチャレンジを!
10代の力で、ライブイベントすべてをプロデュース
高校生・大学生などがチームを作って「ミニ音楽会社」を立ち上げ、ライブの企画からすべてをプロデュース。「ビジネスの仕組み」「チームワーク」「リーダーシップ」を学びます。
さらに、イベントの利益の25%以上を自分たちで選んだNPOやチャリティなどに寄付することで、社会に貢献する喜びを体感することができます。
プログラムの実際の進め方
- 6人~8人ほどのチームを作って、100日以内にイベント開催を目指します。
- 社長、イベント企画、会計、広報、交渉、寄付・社会貢献など、ひとりひとりが担当を決め、会社組織に準じる形で責任を分担します。
- ライブに出演してもらうアーティストの発掘と出演交渉、ライブ会場の確保、イベントのPR、ウェブサイト作成、チケット販売などをすべて自分たちで考えて実行します。
- イベントからの利益の25%以上をNPOや慈善団体などに寄付することが条件となっていて、自分たちがどのような社会的な活動をサポートしたいのか、自ら考えます。
プログラムは、基本的に年2回、4月~5月頃と、10月~11月頃に募集しています。詳しくは、このウェブサイトの「参加する」のページと、参加者募集ページをご覧下さい。
私たちのミッション
「音楽×起業×社会貢献」で チャレンジする10代を増やします!
チャレンジする楽しさを10代に!
ブラストビートは、音楽の力を活かし、リアルなビジネスを経験、社会に貢献することを体感できる教育プログラムを通じて、若者たちのチャレンジを応援します。自立・自律した考え方と思いやりを持ち、多様な価値観と共生し、自ら率先してより良い社会にしていくための行動を起こせる人材の輩出。それがブラストビートのミッションです。
変わる、ジブン。変える、ヨノナカ。
私たちは何を目指すのか。日本で活動開始した有志メンバーは議論を重ね、2010年3月、このメッセージを創り、掲げました。
ブラストビートの主なターゲットは10代ですが、”変わる”のは若者だけではありません。ブラストビートに関わる大人も変わり、世の中を変えていく存在になりたい。そんな想いが詰まっています。